離婚前に車を売却すべき?タイミングの判断基準
離婚前に車を売却すべき?タイミングの判断基準
「離婚が成立してから車を売るべきか、それとも別居中や協議中に売ってしまってよいのか」というご相談をよくいただきます。結論は状況によって異なりますが、判断基準を整理しておきましょう。
財産分与の対象になる車は「離婚成立時」の財産
財産分与の基準となるのは、原則として別居時点の財産です。つまり、別居後に売却したとしても、別居時点での車の価値(または売却代金)は分与の対象として扱われます。売却の時期自体が分与額を大きく左右するわけではありませんが、合意を得ずに売却するとトラブルの原因になるため注意が必要です。
早めに売却を検討したほうがよいケース
- 維持費(税金・保険・駐車場代)の負担が重く、どちらも使わない車がある
- ローンが残っており、返済の負担が宙に浮いている
- 車の価値が年々下がっていくタイプの車種である
特に、離婚協議が長引きそうな場合、車を維持したまま結論を待つと、税金や保険料が無駄にかかり続けてしまいます。
売却する際に気をつけたいこと
配偶者に無断で売却すると、後から「勝手に処分した」とトラブルになるケースもあります。可能であれば、査定額を共有した上で双方合意のもとで手続きを進めるのが安全です。具体的な進め方は「離婚と車の売却」「離婚時の車の査定」で解説しています。

